全国大会も終り3年生が本格的に引退を控える今日この頃。
氷帝、立海、青学のメンバーで最後の引退試合を行うことになった。
が!何故か氷帝軍団の空気は重く・・・。
何が起きたのやらとふと他校の生徒が目をやった先には不機嫌そうに眉をつり上
げたいわずとしれた氷帝学園の部長様がいた。
ブ「なぁジャッカル。なんか跡部の奴いつもにまして顔が怖くない??」
ジ「しぃ〜!聞こえるぞブン太。んなことより早くガムを吐き出せ!!」
触らぬ跡部に祟りなしとは他校の間でも有名な言葉だ。
大「・・・・あの二人を見ているとなんだか自分達を見ているような気がするな。」
英「にゃぁ!?どったのぉ〜〜??大石〜?他の奴なんか見つめちゃ駄目〜!!」
かいがいしくブン太の世話をやくジャッカルに自分の姿を重ねて遠い目をする大
石に今日も可愛らしい猫がじゃれついた。
不「あぁ英二は今日も可愛いね。」
塚「あいつら・・・また人前で!グランド10周だ!!」
不「まぁまぁ手塚。・・・でも、ちょっと羨ましいかな?なんて。」(ちらっ)
塚「!・・・///馬鹿なことを言うな(でも可愛い)」(軽く頭を小突き)
威厳バリバリな青学部長も恋人の前ではただの男らしい(笑)
一方★困り果てている氷帝陣はというと??
忍「なぁ。跡部の奴どないしたんや?宍戸。」
宍「しらねーよっ!朝からあんなだぜ!?やりずれぇったらねぇよ。」
長「さっきひよに聞いたんですけど『知らない』ってそしらぬ顔で言われました。」
宍「分からないじゃなくて知らないか。激微妙だな。」
ひそぼそ話しながら日吉の様子を見つめるレギュ陣
当の日吉はいつもの無表情で立海の赤也と話をしている。・・・・というより
ちょっかいを出されていると言った方が適切か。
岳「睨んでる!!跡部の奴睨んでるよぉ〜〜!!」
「「怖っ!!」」
滝「日吉も気付かないなんて・・・ある意味やるね〜〜。」
樺「・・・・ウス。」
岳「よしっ!これ以上酷くならないうちに誰か跡部をなだめに行ってみそ★」
宍「誰かって誰だよ!?俺は嫌だぜ!!」
滝「じゃぁ多数決で。せ〜〜のっ」
「「「侑士(忍足先輩)!!」」」
忍「は!?」
滝「はい決定〜〜★」
忍「ってなんでやねんっ!!いやや〜〜!今の跡部に近付いたら殺られてまう!!
いややいややいややぁ〜!!」(じたばた)
滝「うるさいっ!!はよ行け!!」(蹴っ)
忍「げふっ!!」
全「(滝・・・・鬼だ。)」
滝に蹴り出された侑士はずれた眼鏡を直しながら跡部の元へ。
忍「ぁ、跡部?」
跡「うるせぇよっ話しかけんな!!」
忍「はぃっ!!」
全「(うわぁすげぇ役立たず。)」
取り付くしまもない跡部にお手上げだと苦笑しながら忍足が日吉をみる。
それに気付いた日吉は一つ盛大な溜め息をつくとゆっくりとドス黒いオーラを
放っている跡部に近付いていった。
ごくりと喉を鳴らすレギュ陣。
日「・・・跡部さん」
跡「・・・・あんだよ」
戸惑いがちにかけられた声にピクリと反応しつつも跡部は振り返ることはない。
日「まだ怒ってるんですか??」
跡「うっせぇよ。話しかけんな。」
跡部の冷たい態度に顔を曇らせつつもめげることなくその後を日吉が追う。(けなげっ)
真「ん?なんだあの二人。試合前に喧嘩か?けしからんっ!!」
柳「なんだか珍しい組み合わせだな。データで行くとあの二人は"下克上"を前に
いがみあっているはずなんだが。」
柳生「なんだか跡部君が一方的に怒っているようですね。あの二人は仲が悪いの
でしょうか。」
仁「・・・・後輩いじめだったり?ピヨッ☆」
幸「くすっ跡部に限ってそれはないよ。まぁ見てなよ。きっと今から驚くべき
展開になるから♪」
なにやら一人、二人の関係を知っているらしい立海の部長が小さくほくそ笑む
中、日吉が跡部のジャージの裾をぎゅっと掴む。
跡「・・・・なんだよ。」
日「・・・・・・・。」
首だけ振り返る跡部に開きかけた口を閉じ無言でうつ向いてしまう日吉。
試合とは異なる妙な緊張感に今やその場にいる全員が二人に釘付けだ。
桃「やべーなっやべーよっ!」
リ「・・・・日吉さん泣きそうっスね。」
海「・・・・ふしゅぅっ」(憐憫)
乾「う〜〜ん。おかしい。俺のデータではいつもなら日吉が跡部を・・・」(ぶつぶつ)
なにやら計算をはじめる乾に一体何のデータだ!?と内心ツッコム三人であった。
跡「・・・・用がないなら行くぜ?一試合目審判だからな。」
日「ぁ・・・・」
軽く手を振り払われすがるような瞳で跡部の遠ざかっていく背を見つめる日吉。
日「〜〜っべーちゃんっ!!」
日吉の発した名前にぎょっとする他校陣など今の日吉にはどうでもいい事で。
日「待ってっべーちゃんっ!!」
駆け寄ってさっと目の前を通せんぼする日吉に跡部の足が止まる。
跡「・・・・。」
日「ぁの・・・」
跡「言えよ。」
日「っ//け・・・・景吾っ///」
身体中真っ赤にしながら小さく呟いた言葉に跡部の回りの空気が穏やかに
なっていく。
跡「ったく。なんでそれだけの事が言えねぇんだよ。この意地っ張り。」
日「だって・・・っ・・・・」
跡「ばぁか泣くな。泣き虫。」(ちゅっ)
宍「・・・なぁ。誰か今の状況を説明してくれるか??」
長「跡部部長がひよを抱き締めて頬の涙をキスでぬぐ」
宍「んなのは見てりゃわかる!!//」
ブ「・・・あの跡部が・・・優しく笑・・・」
全「・・・・」
人目も気にせずラブりだす二人に誰もが呆然とする中、更に世界に入って
行く二人。
跡「なぁもっかい言えよ。」(顔覗き込み)
日「っ・・・///景吾」
跡「はぁ。お前可愛すぎだっ!!」(抱き締め)
日「!?///」
堂々といちゃつく二人に周りがやっと我に返る
ジ「なぁあの二人って・・・・」
忍「なんも聞かんといて!」
幸「テニスやろうか♪」
全「賛成〜〜。」
こうして。バカップルを全く無視して最後のお別れテニスが始まったのだった。
日「ぁのっ//ちょっと苦しいよっ!」
跡「切原なんかにちょっかいだされた罰だ。」(すねっ)
日「?・・・(ヤキモチやいてくれてる。嬉しいかも//)ねぇべーちゃん。
キスして?///」
跡「!?・・・お前から誘うなんて珍しいじゃねぇの。そんなこと言うと手加減
できなくなるぜ?」(妖艶)
日「・・・いいよ//景吾のキスで・・・俺を壊して?///」
跡「!?///・・・・お前最高に可愛すぎっ!!」(キス)
日「んっ・・ふぁっ・・///」
真&塚「こんなところでおっぱじめるなぁ!!///(たるんどる!!)」
おわり
あとがき★
私の大好きな詫哉から最後にもらったキリリクです。
跡ぴよで『ラブラブ跡ぴよにあきれる他校。』です★
最初は普通な感じで〜〜ということだったので何を思ったのか喧嘩させて
みました(笑)
しかも珍しく跡部たまがおいかり★
喧嘩の原因は前日泊まりにきた日吉が"景吾"と呼んでくれなかったこと。
くだらないチワ喧嘩にみなさん呆然です(笑)
ひよひよはきっと後でみんなからからかわれて恥ずかしさに大後悔するのでしょ
うね!!あはは〜★
今までいっぱいキリリク踏んでくれて本当にありがとう。久奈の事一杯励まして
くれてありがとう。本当に込められきれないほどの感謝を詫哉には感じています。
こんなつたない小説をいつも楽しみにしていてくれて・・・・久奈は幸せ者です。
沢山のぬくもりを詫哉からもらったよ。
この場をかりてお礼を言わせてね。本当にありがとう。
これからも仲良くしてください。お願いします。
33000ヒット★
そしてマッシュ☆Room最後の小説
今まで久奈の跡ぴよを愛してくれてありがとう。
以上!笑顔でお別れ☆久奈でした(^o^)/
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